スクウェア・エニックスは6月3日、「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作として、スマートフォンゲーム「ドラゴンクエストウォーク」(iOS/Android)を2019年内にリリースすると発表しました。位置情報を活用するゲームで、コロプラと共同開発します。分かりやすく言うと、
ポケモンGOのドラクエ版
ですね。まずはポケモンGOについて少しお話させていただきます。
ポケモンGOについてはいわずもがな、 街中で人だかりができるというポケモンGOを知らない人たちにとっては、奇妙な人だかりに見えるでしょう。皆無言でスマホをいじりながら、同じ場所に大勢人が集まっているんですから。
2016年にアプリがリリースされてから今年の7月で3年が経ちますが、ポケモンGOの人気は一向に衰えません。むしろ人気が加速しております。
ゲームはとにかくシンプルというのが皆がハマるキッカケになったと思います。基本は「ボールを投げてポケモンを捕まえるだけでOK」と何ら難しいことはないんですよね。細かいところまで覚えることを要求されないゲームというのも、老若男女問わず人気が出たのでしょう。
かと言って、シンプルすぎるわけでもなく、ポケモンの技や相性に図鑑埋め、さらにはレベルや「カーブボール」など、実をいうとポケモンGOはやり込み要素も豊富です。いずれ飽きそうな気がしてくると、絶妙なタイミングで新しいポケモンや新機能が実装されるということをしてくれるので、飽きることもなく続けてしまう、というのが現状だと思います。
そして位置ゲームということもあって、ポケモンGOが健康維持の一環になっている人だっているでしょう。私もハマったことがありますが、日課になると楽しいもので、暑い時期でも寒い時期でも外に出て歩こうと思わせてくれるんです。簡単で楽しいのはもちろんですし。ポケモンGOが中高年にも人気なのは、これが大きいのだと思います。
【ドラクエウォーク】
そして今回発表されたドラクエウォーク。私は期待も込めてかなり人気が出るのでは、と思っています。何故なら、今の30代、40代はドラクエにハマった人が多数でしょうし、そのぐらいの人が今はほとんどがサラリーマンや社会人です。日本人のほとんどがスマホを持っていますから、その中でも利用する方はたくさんいるでしょう。
さらに、今は任天堂3DSや、スマホゲームの「星ドラ」でドラクエを新たに知った方々もたくさんいるでしょうし、逆になぜ今まで無かったのか?!と思うくらいですが、ポケモンに飽きてやらなくなった方などもたくさんいるでしょうし、良いタイミングで出すと言えばそうなのかもしれません。
プレイヤーの位置情報と連動するゲームマップ上に、モンスターや実在する建物が出現。モンスターを倒すと経験値やアイテムを入手できます。「クエスト」と呼ばれるストーリーに沿って、実際の建物を目的地に設定し、そこに向かって歩く――というモードを搭載。「日常の風景がドラクエの世界になる」ということです。
東京タワー、金閣など、各都道府県の「ランドマーク」と呼ばれる建物の付近には「ご当地クエスト」も用意。プレイヤーが好きな場所に「自宅」を建てることも可能とのことです。
そして、体験会を6月11日より実施するそうです。対象はAndroid / iOSの各1万人(合計2万人)で、18歳以上が条件。募集ページから応募でき、人数が超えた場合は抽選となります。
なお、ベータ体験会の実施は関東の1都6県(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)に限定。担当者は「本当は全国でベータテストをやりたかったが、自分たちが見れる範囲が関東で精一杯なので、関東だけでやらせていただきます」とコメントしています。
私も体験会に応募してみようと思います。体験会に参加できた暁にはレビューしていきます。ご興味のある方は是非どうぞ。
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