小泉進次郎議員が育休宣言をしたことで永田町に賛否両論が吹き荒れています。
先月、滝川クリステルさんと結婚。来年1月にパパになることから育児休暇の取得を検討しているとのことです。
ところが、永田町ではまだまだ賛否が分かれています。折りしも11日には内閣改造が行われます。当選4回、自民党の厚生労働部会長を務める進次郎議員は、入閣してもおかしくない状況ですが、育休について総理官邸関係者に聞くと…。
官邸関係者:「育休取ろうとしてるんでしょ?だったら閣僚はできないよね。大きな声では言えないけれど育休は『あり』だと思う。だってニュージーランドの首相が産休を取っているんだよ。議員の産休育休は世界のスタンダードなんだよ。でも日本はまだまだ遅れているもん」
その一方でこう話す政府関係者も。
政府関係者:「『閣僚が育休』の方がインパクトあるでしょ。しかも進次郎議員なわけだから。『育休推進』にこれほど強いメッセージはないよね」
日本は本当に遅れています。だからこそ、こういった人が育休を取る必要がある。むしろ、積極的に取らなければならない、と私は思っています。
よく、小さい母体で話しますと、会社の場合、「部下が帰りやすくするためにも上司はすぐに定時で上がれ」とかいう言葉もありますよね。それも同じような意味ですし、会社でも上の地位の方がどんどん育休を取って示していけばいいんです。もちろん、上に行くにつれて年齢が上がる場合が多いので、育休の対象の人自体が少ないかもしれませんが、それでもです。国民の代表である国会議員、さらにはこのように有名な方が育休を取れば絶対に日本人全員にとってプラスなんです!
うちの会社はいまだにロクに子育てをしたことがないオッサンで家庭に居場所もないようなタイプが多いので、全然分かってないんです。育休をとるといっても良い顔をしないし、勤務時間をずらそうとしても、「働きにくくなるんじゃない?」「もうちょっと様子見てからでもいいんじゃないの?」などと言ってくる始末。もうどうしようもないですね。私は本当に呆れています。
とにもかくにも、世のイクメンパパのためにも、小泉進次郎議員の育休の行方に大注目です。
コメントを残す