メーカーでの法務

さて、私は化粧品メーカーでの法務として再出発することになりました。そこで、まずは合格した面接からの話をしたいと思います。

やはり面接は私は得意でした。緊張はしないと言ったら嘘になりますが、採ってもらえる自信はありました。私 対 4人くらい居たでしょうか。でも、広い応接間とかではなく、小さめの会議室だったので、あまり緊張しませんでした。

淡々と答えていき、笑顔も忘れずにしていました。そこで、1名、

「お、この人はなかなかすごい方だな」

と思ったことがありました。その人はのちの直属の上司だったのですが、面接の質問で、

「最近、どう?」

と聞いてきたのです。もちろん私は戸惑いませんでした。むしろ面白かったですね。「こういうこと聞いてくる人は仕事できるな」って思いました。でもその反面、「ちょっとこんな感じの方が上司だったら嫌だな・・・」という直感で感じました。のちのち、その直感はやはり的中してしまうわけです。さて、私はその

「最近、どう?」

に対して、なんて答えたかは覚えていませんが、適当に最近の自分の中の出来事を面白おかしく、笑いありで返した気がします。

あとで聞いたらその返しがやはり良かったみたいですね。

さて、面接に合格した私は法務としてスタートしました。その面接のときに面白い質問をしてきた上司がいろんな意味で凄い人でした。典型的な仕事人間でした。もう洗脳レベルで仕事のし過ぎで離婚もし、仕事が厳しくお酒もものすごいため、正直良く思っている人は少なかったのです。もちろん、感謝はしています。未熟者の私をかなり鍛え上げてくれました。ただ、指導がいきすぎて逆に生きづらい、仕事しづらい、環境になっていたのは気づいて欲しかったです。

その会社は、残業をしないように徹底している会社だったのは良かったです。でも、私のその直属の上司は、メールを「常に」見れる状態にしていて、土日関係なく家でも仕事をするようなタイプだったのでそれはそれは迷惑でした。

結果私は精神的に鬱の手前まで行きました。給料もそんなに良くなく、正社員ではなく契約社員であり、ここにいても将来的な出世などは考えられませんでした。

鬱の手前までいったのは、その上司が原因なのは間違いないことでした。パワハラ的なこともされましたし、産業医などにも相談しました。でも私は仕事や待遇面に満足できず、鬱になりそうでやばそうだなって時から転職活動をまた始めていたのです。自分を守るためです。今でも本当にそれは正解だったし良い選択だったと自分を褒めたいです。

結果、その上司がいる課のメンバーは私含めて4~5人は転職していきました。すごいですよね。直属上司はもちろん、会社の待遇にも問題ありでした。

そこでは契約している弁護士や、弁理士がいました。そこで弁護士や弁理士の良すぎる待遇を目の当たりにしました。資格を持っていてうちの会社の顧問ってだけで、月300万とか、年収で言うと数千万円の年収をもらっていました。それらの調書に関しての業務も担当していたので間違いないです。

特に、弁理士の先生は自由奔放ですごく羨ましかったですね。優秀な人ってのは間違いないんですが、好きな時間に好きなことして、旅行に行ったり、映画や音楽鑑賞に行ったり、高級料理を食べに行ったり・・・こんなにもただの会社員と弁理士では違うのかって目の当たりにしました。その弁理士には高級クラブも何度か連れてってもらって、すごく貴重な経験でしたが悔しさが溢れました。

でも、そういうことは今度は私がインターネットビジネスで達成してやる。

って思いました。こうして私はまた転職に成功します。そして今現在の私に至ります。今の職場は待遇面は正直満足です。それに前の会社でかなり鍛えられたのでそれほど大変だと思うことはありません。が、変わった人が多いです。人間関係だけは難しいし、気を付けなければなって常に思っています。

なんだかんだ言って、数々の転職を経験してきて思った確信があります。組織で働くって、

コミュニケーション能力がすべて

です。コレ絶対。さて、自己紹介はこのくらいにしておきますね。気が向いたらまた仕事の話とかしたいと思います。今回もお付き合いありがとうございました。

カテゴリ別に分けてありますので、気が向いたらまたしばらくしたらintroduceのカテゴリを見てみてください。追記しているかもしれません。

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