目次
はじめに
言葉は正確じゃないかもしれませんが、最近は、転職大ブームの時代です。
それは職種についてもそう。昔は、転職と言えば事務系がほとんどでしたが、今の時代本当に幅広い職種に関して転職が当たり前のような時代になっています。
その中でも医師。昔は医師向けの転職サイトなんて全く存在しませんでしたよね。それが今やすごい市場になっているんです。
2019年度の市場規模は?
医師の求人ニーズは極めて高く、例年、いわゆる「売り手市場」となっている職種の一つだといえます。医師が急に思い立って転職を希望したとしても、働き口に困ることはほとんどないでしょう。しかし、希望通りの転職をするためには、最新の市場動向を把握し、うまく立ち回る必要があります。
トップクラスの有効求人倍率
例年、医師の有効求人倍率は、他の職種と比べてもトップクラスの高い水準を維持しています。わが国では大学の医局人事で勤務先を決められる医師が多いため、トランク先(医局人事による人材供給の対象となる医療機関)に属していない医療機関では、長期間にわたり働き続けてくれる医師の確保が経営の上でも重要な課題となります。
そのため、医局に属さず自由な立場で就職先を探すフリーの医師を、複数の医療機関が取り合う状態となることも少なくありません。このような市場動向は2019年も変わらず続くとみられ、有効求人倍率や給与水準の低下などはみられていません。
転職するのはいつがいい?
一般企業における採用フローでは、多くは夏ごろに試験が行われ、翌年度からの就職が決まり、年度末の2月や3月は求人数が非常に少なくなります。しかし、医師の場合は、年間を通じてどの時期でも転職先が見つかりやすいといえます(ただし、求人数は時期によって変化します)。
医師の求人対象は常勤医師と非常勤医師に分かれますが、常勤医師の場合は8~9月にかけて翌年度の採用者を決める就職試験を実施する医療機関が多く、10~12月には採用者が決定されます。非常勤医師の場合はややスケジュールが遅く、就職試験は1~3月に行われるケースが多くみられます。
いつから始めればいいの?
こうした流れをふまえると、数多くの求人案件の中から自身にベストマッチする医療機関を選ぶためには、転職を考えている場合は夏を迎える前に転職活動を始めることが望ましいでしょう。
転職エージェントに登録する場合も、後手を踏まないように注意してください。近年の傾向として医師の転職は「短期決戦」となりつつあり、情報収集の時間も十分に確保できないおそれがあります。そのため、転職エージェントを活用するメリットが高まっているといえそうです。
お勧めしたいサイト NO.1
それはこちら。
いわゆる、「リクナビ」とか、「DODA」とか有名な名前ではないので知っている人は少ないかもしれません。でも、このサイト凄いんですよ。
エムスリーキャリアエージェントのメリットと評判・口コミ
口コミを分析すると、メリットは大きく下記3点でした。
- コンサルタントが優秀
- 常勤の転職に強い
- 内科の転職に強い
それぞれ実際の口コミを用いながらご説明します。
2-1.コンサルタントが優秀
エムスリーキャリアエージェントの一番の強みは、コンサルタントの質が高いことです。
これには以下の3つの理由があります。
- コンサルタント全員が医療経営士の資格を持っている
- 研修が充実している
- コミュニケーション能力が高い
それぞれ説明していきます。
コンサルタント全員が医療経営士の資格を持っている
エムスリーキャリアエージェントのコンサルタント全員には、医療経営士の資格取得が義務付けられています。
単純に経験だけで医療機関と交渉するのではなく、資格に裏付けされた経営的視点・知識を持って医療機関と条件交渉を行うので、他の転職エージェントと比較しても、転職した方の満足度はとても高いです。
研修が充実している
エムスリーキャリアエージェントでは、医療業界についての知識について徹底的に座学研修を行い、常に最新の情報を得ています。
知識が豊富なエムスリーキャリアエージェントのコンサルタントは、転職の際にあなたの強い味方になってくれるでしょう。
コミュニケーション能力が高い
エムスリーキャリアエージェントのコンサルタントには、コミュニケーション能力が高い人が多いです。
それは、エムスリーキャリアエージェントには、「端的なコミュニケーションがとれるか」という採用基準があるからです。
そのような基準があるのは、多忙な医師とのコミュニケーションを行うためには、端的に内容を伝える能力が必要だからです。
エムスリーキャリアエージェントのコンサルタントは忙しい中、簡潔にわかりやすく説明してくれるので、スムーズに転職できます。
このようにコンサルタントの質が高いことが好評なので、ぜひ利用しましょう。
2-2.常勤の求人が多い
エムスリーキャリアエージェントでは、常勤の求人数が圧倒的に多いです。
下の表は常勤の求人数と非常勤の求人数を比較したものです。
実際、常勤の求人数は非常勤の求人数の3倍近くもあります。
また、この数字は公開求人の求人数になるため、非公開求人を含めるとさらに求人数が増え、選択肢が広がります。
以上より、常勤勤務を希望している方にはおすすめです。
お勧めしたいサイト NO.2
次にお勧めしたいのはこちら。
【メリットその1】顔見知りのエージェントが承ります
当社のエージェントは必ず一度はお会いして先生のご希望をお伺いします。
少し面倒のように思われるかもしれませんが、顔見知りのエージェントのほうがいろいろと頼みやすいと評判です。インタビューは初回のご利用時や、大きくご要望が変わる際に実施しています。
もちろん何かご相談がある時には、お呼び立ていただければいつでも参ります。
また当社のエージェントは、先生からの変更希望、もしくは弊社内での異動がない限り、ずっと一人の担当が対応します。 ベテランエージェントが増えてきた当社は、先生と10年以上お付き合いをさせていただいているケースも多くなっています。なんでも相談できる関係が当社の強みです。
【メリットその2】医療機関との信頼関係が強いです
民間医局 は1997年創業。長年のお付き合いがある医療機関はもちろん、当社会員の先生がクリニックを開業されたときに依頼をいただくなんてケースもあります。
レジナビでお付き合いのある臨床研修指定病院から個人開業のクリニックまで、施設の大小にかかわりなく依頼を承り、真摯に対応しています。
また、当社エージェントがお会いした先生をご紹介することも信頼の礎です。
【メリットその3】女性医師の成約実績が多数あります
出産後の職場復帰など、家庭と仕事の両立の手助けのご依頼を多く承っており、全成約数の20%を占めています。
日数・時短勤務から社会保険の適用まで、労働条件を整えることで多くの問題を解決できています。
ベビーシッターサービスや東京女子医大との連携による復職支援なども完備しています。
【メリットその4】全国に拠点があり、地域密着を大切にしています
当社は全国各地に拠点があり、現地で暮らすエージェントが、地域に密着した情報をお届けしています。
仮にあなたが東京にいらしても、例えば故郷の情報取得がスムーズに行えます。地域情報はおまかせください。
【メリットその5】会員サービスの充実
医師賠償責任保険や民間医局書店など他社にはない、医師の皆さまの生活に必要なサービスを割安で提供しています。
当面は求職のご希望がなくとも、お付き合いいただくことで、いざという時にはすぐにエージェントがあなたをご支援いたします。
【メリットその6】交渉、提案力の強さ
先生のご要望をお伺いしたエージェントはすぐさま候補の医療機関と交渉に入ります。
地域に根差した豊富なネットワークとこれまでの実績から、あなたに最適な募集情報をお届けします。
当社利用者の90%が満足をしていると回答しています。
【メリットその7】使いやすいスポットバイト
スポットのアルバイトは、依頼元との面接や書面での雇用契約などは一切ございません。エージェントと面談していただいている会員さまは、当社からの履歴書だけでアプライ可能です。
契約締結はメールで行い、必要書類は民間医局ウェブでいつでも確認できます。ウェブの求人検索では、カレンダーでアルバイトに行きたい日だけを選んで調べることができます。
1日に300件もの成約数を誇る民間医局のスポットバイトを、ぜひご利用ください。
【メリットその8】ドクターズマガジン
1999年の創刊以来、希望者には無料でお届けしています。
ドクターの素顔や人生観の紹介、病院や医局の情報、クリニカルパールズ、医療過誤判例集など医療に関連するさまざまな情報の提供を通して、ドクターの将来および日本の医療の将来のあり方について読者とともに考える情報誌です。
ご存じの方が取材を受けているケースがあったり、あなたが大学医局に所属しているときなどは医局紹介のコーナーでご自身の医局の告知などにも使える機会があるかもしれません。
【メリットその9】新たな発見を共に
民間医局 のエージェントは、価値の再発見を依頼者のあなたと共に行うことができます。
依頼者の人生に必要なことは何か、共に考え、対話することが民間医局のエージェントの特徴です。
ときには、現職に留まることも選択肢の一つとしてご提案するかもしれません。
先生が多数のオプションから判断いただけるように、依頼者本位の支援を心がけています。
まずは登録だけでも
少しでも迷っている方は登録だけでもしてみましょう。
登録後の流れはエムスリーキャリアエージェントでも民間医局でもほぼ同じとお考え下さい。
手順は以下の通りです。
とてもご親切に対応いただけるのでご安心ください。
Step 1. 登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録時に必要な入力項目は下記です。
- 氏名
- フリガナ
- 性別
- 生年月日
- 医師免許取得年(または医籍登録番号と登録年月日でも可) ※医籍登録番号・登録年月日は医師免許証に記載されています。
- メールアドレス または 電話番号
Step 2. 電話がかかってくる
登録すると、転職エージェントから数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する仕事の種類は?
- 希望年収は?
最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
Step 3. ヒアリング・カウンセリング
あなたがエージェントのオフィスに訪問することもあれば、エージェントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような病院に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのエージェントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を紹介してもらいます。
思ってもないような大病院もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小病院もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 職務経歴書の添削
応募する病院を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行います。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げましょう。
Step 6. 応募する
選考書類が完成したら、エージェントが最後に推薦文を添えて病院に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、エージェントが病院に営業してくれます。
転職エージェントを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、病院への手続きも全部自分でしなければならないため、転職エージェントを利用すると、転職は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している病院の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 病院との面接を行う
面接の日時設定はエージェントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に同席してくれるエージェントもあります。
直接聞きにくい事項(給与や勤務体制、当直の有無、研究日など待遇面)も、コンサルタントがあなたのエージェント(代理人)として 条件交渉を行ってくれます。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、エージェントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、エージェントが給料交渉や入職日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、病院側にどのように報告するかなどエージェントであればノウハウを必ず持っていますので、安心です。
Step 10. 入職後のフォローアップ
入職後も何か困った事があったらすぐに対応してくれます。
空き時間を活用してバイトをしたいので探して欲しいなど、常勤先への入職後も転職エージェントを活用している医師の方が多くいます。
気軽に利用しましょう。
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