Googleがストリーミングゲームサービス Stadia の詳細を発表しました。サービスの開始は今年2019年11月に、日本を含まない世界14か国からだそうです。日本が最初に含まれていないのは残念ですが、間違いなくいずれ対応するでしょうし、楽しみに待ちましょう!
価格は定額遊び放題で4K HDR 60fps映像・5.1ch音声対応プランのStadia Proが月9.99ドル。そのほか2020年以降には、タイトルごとに購入すればそのゲームだけ遊べる買い切り(1080p 30fps映像・2ch音声に制限)も提供します。
最初に対応する14か国向けセット商品として、低遅延で遊べるStadiaコントローラひとつ(単品だと69ドルします。)、テレビで遊ぶためのChromecast Ultra (4K HDR対応, 59ドル)、3か月分のStadia Proサブスクリプション x2(片方は他ユーザーへのプレゼント専用)、独占でStadia Name (ユーザー名)を確保できる権利が含まれた Stadia Founder’s Edition も発表しました。価格は「総額300ドル分の価値」で129ドル。本日より予約を受け付けます。
(※ちなみに、低遅延とは、 高画質を維持したまま、従来よりもライブ配信の視聴遅延を抑えることができる機能のことです。)
公開されたタイトルは、下記です。
Dragon Ball Xenoverse 2 (あのドラゴンボールですかね?!)
Doom Eternal
Doom (2016)
Rage 2
The Elder Scrolls Online
Wolfenstein: Youngblood
Destiny 2
Get Packed (Stadia独占)
Grid
Metro Exodus
Thumper
Farming Simulator 19
Baldur’s Gate 3
Power Rangers: Battle for the Grid
Football Manager
Samurai Shodown
Final Fantasy XV (あの、ファイナルファンタジーですね!たぶん!)
Tomb Raider Definitive Edition
Rise of the Tomb Raider
Shadow of the Tomb Raider
NBA 2K, Borderlands 3
Gylt (Stadia独占)
Mortal Kombat 11 (モータルコンバットですね。懐かしい。)
Darksiders Genesis
Assassin’s Creed Odyssey
Just Dance
Tom Clancy’s Ghost Recon Breakpoint
Tom Clancy’s The Division 2
Trials Rising
The Crew 2
このほかカプコン、EA、ロックスターなど参入発表済みでタイトル未発表のパブリッシャーもあります。Googleは自前の Stadia専用タイトルを開発中ですが、こちらも詳細は不明とのこと。
そして、必要な環境などは下記のとおりです。
・必要なネットワーク帯域は、最低限の720p映像で遊ぶために10Mbps以上。1080p HDR 5.1chサラウンドで20Mbps、4Kには30Mbps~など。
・対応するスマホは当初 Pixel 3 / Pixel 3a限定。そのほかの機種は今後追加予定。
→これはやられました。筆者は、最近機種変更をしたばかりで、pixel3にするかその他の機種にするか最後の最後まで迷っていて、コスパや性能を考えて別の機種にしてしまいました。こういうことを見据える予見が足りてませんでした・・・。いち早くプレイしたい方は、pixel3に機種変更をするのがいいかもですね。
Stadiaコントローラはオプション。PCのChromeブラウザやスマホで遊ぶ場合一般的なUSBコントローラも使えます。テレビで遊ぶにはChromecastとStadiaコンが必要とのことです。テレビでも遊べるとは本当に夢が広がりますね!
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