少し前からブームが起きている、この「eスポーツ」。
みなさんはどれだけご存知ですか?私はゲームなのにスポーツ?って最初に思いました。このように思っている方がほとんどだろうと今の段階では思っていますが、
「これだけ大きくなってニュースでも取り上げているのは何かしらやはり理由や魅力があるに違いない!」
と思い、勉強しました。まだまだ本などでも情報が少ないですし、eスポーツのことを少しでも簡単に知りたい方に是非分かりやすくお伝えしたいと思い、第一弾として今日は下記のテーマでお送りいたします。
本記事の内容
- eスポーツってそもそも何?
- eスポーツの対象って何?
まずは、一言で申しますと、このeスポーツ、
ゲームで対戦すること
です。筆者も昔はよく対戦ゲームで遊びました。友達の家に行って、はたまた自分の家に友達を呼んで、格闘ゲームやサッカーゲームなど対戦して遊びました。決して強いほうではありませんでしたが、徹夜をして遊んだり、今となってはできない貴重な良い思い出です。
どんな対戦ゲームで遊んだかと言えば、ストリートファイターⅡ(いわゆる「ストツー」ですね。)、鉄拳、キングオブファイターズシリーズ、ウイイレ、サムライスピリッツ、などなど今思いつくだけでもこれだけあります。いやあとても懐かしいです。そしてこのブログを読んでくださっている方の中にも、このような体験をされた方は少なくないでしょう。
もちろん、「ゲームで対戦する」というのは、このような家庭用ゲームだけがeスポーツの対象ではありません。ゲームセンターにあるアーケードゲーム機で対戦することも当てはまります。
そして、コンピューターシステムの進化に伴い、ゲームは多くの機能や幅広い表現方法を獲得していきますが、最も大きな効果が、
オンライン化
です。そしてこの「オンライン化」によって、全世界の人々が対戦し合えるようになり、急速にゲーム熱が加速していきました。友達の家に行かなければ対戦ゲームを楽しめなかった私のような世代にとっては革命的ですごいことだなと最初思いました。
この熱の高まりに目を付けた、ゲーム開発、ケーブルテレビ、イベント運営といった業種の企業が対戦を興行にしようと試み始め、規模がだんだん拡大していきました。調査によると、2018年の世界のeスポーツ市場規模はなんど9億ドル。2022年にはその規模は16.5億ドルに成長すると見られています。
じゃあどんなゲームがeスポーツの対象なの?
ってとこなんですが、対象のゲームは多岐に渡ります。多くのゲームの中から、世界中でプレイヤーを獲得したゲームが、eスポーツの競技タイトルとしての地位を確立するんです。
ってことは、
みんながハマるような面白いゲームがeスポーツ競技の対象になる
って考えてよいと思います。そして特に人気の高い分野が2つ。
①MOBA
②シューティング
です。①のMOBAというのは初めて聞いた方も多いと思いますが、
「マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ」
の略でして、プレイヤーが2つのチームに分かれて、各プレイヤーがキャラクターを操作し、敵チームの本拠地を破壊する、というルールを基本としたジャンルです。その代表作が、
リーグ・オブ・レジェンド
です。なんとこのリーグ・オブ・レジェンド、月間のプレイヤー数が1億人を突破したこともあるとんでもないゲームなんです。eスポーツ全体ではなく、このたった一つのタイトルで1億人を抱えているんです。すごくないですか?
このeスポーツ、日本はまだまだ発展途上国扱いとされています。そのあたりについてまた次の機会にお話しさせていただきます。
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