米グーグルは3日、スマートフォンなどを通じて集めた位置情報を活用し、新型コロナウイルス感染拡大を受けた各国の外出制限の取り組みを分析した報告書を公表しました。
普段と比べた職場に来る動きについては日本はわずか9%減で、米国(38%減)やイタリア(63%減)との外出自粛への対応の差が浮き彫りになりました。
外出自粛の取り組みでは米欧との温度差がありすぎな日本。
働き過ぎな日本、社畜が多すぎな日本、こんな大変な状況でも、満員電車通勤をやめさせない政府。どこまで行けば分かってくれるんでしょう。
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報告書では1月初めから5週間の訪問者数を基準とし、増減率を示しています。
グーグルの基本ソフトを搭載したスマホなどの位置情報の提供に同意した利用者のデータを活用。
3日はまず3月29日のデータを公開しました。
日本全体では「小売り・娯楽施設」が26%減。
都道府県別では東京都で「公園」の人の出入りが66%減り、次いで「小売り・娯楽施設」が63%減。
「駅」も59%減りました。
都道府県で感染者が最も多いこともあり、日本全体よりも減少幅が大きかった。
ただ、東京都の職場に来る動きは27%減と、ニューヨーク州の46%減などとは差が開きました。
日本人、つくづく異常です。
これを機に、本当に働き方改革を一層進めてほしい。
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