はじめに
カカオが持つ力ってすごいんです。
私はココアで毎日カカオを摂取しています。
そんなスーパーフードのカカオについて今日は語りたいと思います。
カカオが持つ力
お菓子や飲み物として人気の高いチョコレートやココアですが、
原料に使われているカカオは栄養の高い食材としても知られています。
カカオの基本知識
カカオは高温多湿の熱帯で育つ常緑樹です。
樹は10m近くまで成長し、ラグビーボールのような形の果実が
枝だけではなく幹にもなるのが特徴です。
果実はカカオポッドと呼ばれ、この実の中に白い果肉とカカオ豆と呼ばれる種子が
入っています。
カカオは主に加工してから食べられることが多く、それぞれ以下のようなものがあります。
■カカオニブ
カカオ豆を発酵させたあとに焙煎し、
外皮などを取り除いて粗く砕いたもの。
これは最近、よく見かけるようになったと思いませんか?そのまま食べたり、何かにかけたりして食べる人が増えています。私も食べたことがありますが、かなり苦いですね。でも、甘いスイーツなどにかけるとGOODです。
■カカオマス
カカオニブをさらに細かく砕いて焙煎し、
ペースト状にしたもの。
■カカオバター
カカオマスを作る過程で
分離した油分のこと。
ココアとチョコレートの違い
ココアとチョコレートは、
どちらもカカオ豆から作られており、製造の工程も途中までは同じです。
簡単に説明すると、
ココア:カカオマスからカカオバターを取り出したもの
チョコレート:カカオマスにカカオバター、砂糖、ミルクなどを加えたもの
になります。
なお、ホワイトチョコレートは
カカオバターに、砂糖やミルクを加えて作られており、
原料はチョコレートと同じカカオです。
色が白いのは、カカオマスが入っていないためです。
カカオの栄養と効果的な摂取方法
カカオの栄養と効果的な摂取方法について簡単にご紹介します。
■栄養
・カカオポリフェノール
カカオポリフェノールは強い抗酸化作用があるポリフェノールの一種。
活性酸素を消去するはたらきがあり、肌の老化を防いでくれるほか、
リラックス効果が期待できます。
・テオブロミン
テオブロミンは苦み成分の一つ。癒しに関係するセロトニンに
はたらきかけることでリラックス効果が期待できます。
■効果的な摂取方法
・ココアやチョコレートはカカオの含有量が高いものを選ぶ
ココアやチョコレートはさまざまなものが売られていますが、砂糖やミルクが
たくさん入っているものなどは糖分や脂質も多く、一方でカカオの量は少なめです。
健康効果を期待する場合は高カカオ(カカオ含有量70%以上)のチョコレートやピュアココア(純ココア)を選ぶのがおすすめです。
特に私がお勧めしたいココアはこちら。これ毎回リピしてます。神ってます。
そして、次が目からうろこの摂取方法。
・一日の中でこまめに摂取する
カカオポリフェノールは長く体内にとどまらないため、一日の中で一口ずつこまめに摂取するのがおすすめです。
ここ重要!結構これは目からうろこの人も多いんじゃないですか?!
いかがでしたか?
カカオはリラックス効果があるため
休憩中といったタイミングにピッタリです。
ただし、食べ過ぎると
糖質や脂質の摂り過ぎにもなりますので
量には気を付けるようにしてくださいね。
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