はじめに
育児休暇、取りづらいと思っているパパさん、勤務先のくだらない雰囲気とか空気に絶対負けてはいけません。
何故ならあなたは完全に法によって守られているからです。堂々と育休していいんです。
前回そのようなことをお話ししましたが、今回からは、私が育児休暇を取得するまでの戦いを今日から少しずつお話していこうと思います。真似しようと思って頂けたなら少しでも真似していただき、参考にして頂ければこれ幸い。
勤務先の体制、雰囲気
私の勤務先は、半官半民のような、言ってみれば公務員みたいなところです。
基本的に年功序列で、大して頑張らなくても給料が上がります。
そして、昔の人ほどお堅い。
男性が育児休暇を取るなんて自分が若いころには考えられなかった人たち。
そして、その考えを持ったまま硬いアタマで何も考えずに、他社のことも全く知らずに年を取っているので、柔軟な考え方を持っている人が少ない。
私の作戦
育児休暇を取るにしても、もちろん何も考えずに、何も作戦を練らずに申請するわけではありません。
ましてや、私の勤務先はお堅いところ。絶対に油断できないと思っていました。
ただ、法律をずっと勉強してきた私は、頭の根底には、
「日本は法治国家で、自分は法によって守られている」
という確固たる気持ちをしっかり持っていたので、絶対に屈しない自信がありました。
まず、私がしたことを箇条書きにしてみます。
- 育児休業法と社内規程を読み込んだ
- 周りから固めていった
- ボイスレコーダーのアプリを使った
もうこれですべて分かるという方はこれ以降は読まなくてもいいのですが、1から順に詳細を説明しようと思います。
1.育児休業法と社内規程を読み込んだ
これは、もちろん自分が損をしないため、負けないため、何か言われても反論できるようにということです。日本は法治国家。法によって自分は守られているので、何か言われたらこれを武器に反論できるのは当然のこと。
そして、法律と規程があった場合、社内規程が優先します。なので、そのあたりもしっかり読み込んで武装する必要があります。
私はこれらを読み込んで理論武装をしていきました。
理不尽なことを言う馬鹿な上司や、どうしようもない人達がいる会社も少なくないでしょう。
そういうときの為に武装しておくのは非常に重要です。
2.周りから固めていった
まずは、一番仲の良い同期に話しました。
そして育休を申請しようと思っていることを話しました。
もちろん、この段階では他の人には話さないようにお願いしておきます。
そして、次に自分の課内の人に話していきます。
私は、一番仲の良く、理解してくれる一人に話しました。
親身になってくれて、色々と助けてくれました。
課に何人もいる場合、直属の上司などに話すのはこの段階ではまだ早いです。
周りを固めていってからにします。
こうして、同期や課内の信頼できる人に話すのは、今後何かと相談することが増えることが多いからです。そして、仕事の面でも結構気を使ってくれるからです。
特に、課内の信頼できる人に話すのは、今後直属の上司に話す前提としてとても重要です。
3.ボイスレコーダーのアプリを使った
これは、上司に話す段階での話です。
理不尽なことや、アホなことを抜かす上司がいないとも限りません。
そのために相談するときは、必ず私は、スマホのボイスレコーダーをONにして臨みました。
何か言われたらそれを持って、コンプラなどに言ってやろうぐらいに思っていました。そのぐらい強気で言った方がいいです。もちろん、自分の上司はそんな上司じゃない!絶対信頼できる!と確信できる方はもちろんこんなことする必要はないと思いますが、1ミリでもそう断言できない場合は、ONにして臨みましょう!
幸い私は、録音はしましたが、使わずに済みましたが、保険のためにもあるにこしたことはないです。
さて、この続きはまた次回。
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