いよいよ本日発売となりました期待のiphone11。
今日はそのスペックや魅力をご紹介します。
目次
今日の目次
- スペック一覧
- RAM
- バッテリー容量
- 11PROと11の違い
- 注意点
まずはざっとスペック一覧表から
まずは、一覧表にしてみました。これだけでも前モデルとの比較が一目瞭然ですね。それを踏まえたうえで次のテーマにいきましょう!
iPhone 11 | iPhone XR | |
---|---|---|
RAM | 4GB | 3GB |
バッテリー | 3,110mAh | 2,942mAh |
iPhone 11 Pro | iPhone XS | |
RAM | 4GB | 4GB |
バッテリー | 3,046mAh | 2,658mAh |
iPhone 11 Pro Max | iPhone XS Max | |
RAM | 4GB | 4GB |
バッテリー | 3,969mAh | 3,174mAh |
RAMの容量は?そもそもRAMって何?
毎年iPhoneが出ると気になるのが、RAMの容量。Appleは公式で発表しないので・・・。情報によると、どうやらRAM容量は4GBで確定したようです。
ちなみに、パソコンを購入したことのある人なら目にしたことはあると思いますが、このRAMとはRandom Access Memory(ランダムアクセスメモリ)のことで、一時的なデータ保存を行う作業用のメインメモリのことを指します。
簡単に説明しますと普段の生活で使用する机の広さだと思ってみてください。
パソコンはインターネットを閲覧したり、表計算をしたり、ワープロで文字を打ったりなど様々な作業をしてくれる便利な機械ですが、一度に多くの作業をするにはそれに見合った能力が必要となります。人間で例えると、一度に多くの作業をする場合には、机が狭いよりも広い方がやりやすいですよね?それと同じ理由で、パソコンでも一時的に保存できるデータの量が多ければ多いほど作業がやりやすくなり、円滑にデータ処理が行われます。
この作業のやり易さを示す指標がRAMメモリの容量ということになります、この数値が大きければ大きいほど机も大きいということになるので性能は良いということになります。
Android勢では8GBや12GBのRAMを搭載している端末も増えているので、また差が広がってしまいましたね。iOSは垂直統合でハードウェアに最適化されているので、そこまでRAM容量を必要としないという噂がありますが、それも噂でしかありません。多いほうが性能は良いことは間違いないのです。このご時世4GBは心配になるほど少ないですね。
気になるバッテリーは?
また注目したいのは、バッテリー容量の増加です。iPhone XRと比べると約5%、iPhone XSと比べると約13%、iPhone XS Maxと比べると約20%も増えているのです。これはありがたい。世間も今は一番重視するのがバッテリーといってもいいくらいです。iPhone 11 Pro/Pro Maxでは本体サイズを若干分厚くしましたが、バッテリー容量はこれによって大容量化したと思われます。実際に駆動時間はiPhone 11 Proで4時間、iPhone 11 Pro Maxで5時間と大幅に伸びています。アンドロイド使いの私としては、駆動時間の短さに驚きなんですがね・・・。でもその分、充電がすぐにできたりといったメリットなどはあるんでしょう。RAM容量については若干残念感がありますが、一番体感できるバッテリー駆動時間の性能向上はきっと日常使用で役立つはずですね。
11PRO
やはりカメラが凄いんです。シリーズの全体としては13㎜相当の超ワイドレンズ搭載が特徴ですがPROについてはとにかくすごい!まず順に本体から説明していきましょう。
まず、本体サイズが前モデルと変更がなかったのは好評だったからでしょう。
そして、今回OLEDを採用するディスプレイは、旧モデルの最大625ニトから最大800ニト、特定の条件下ではなんと1200ニトという高輝度を発揮。
この高輝度により、昼間の晴天下でも見やすく、よりコントラストの強い映像を表示できるようになりました。
また、↑でご覧のように、背面のガラスはカメラの出っ張り部分も含めて一体的に成型されています。カメラ部分以外は不思議な傷のつきにくいマットな、スリガラスのような仕上げになっており、カメラやエッジ部分の輝きを引き立てています。
本体は防水性能が向上し、なんと水深4メートルに30分の水没に耐えられるようになりました。ここまで必要か?ここまで要らないからもっと安くしてくれという声が聞こえてきそうですけど。(^^;
そしてカメラ。35mm換算で13mm/26mm/52mmの焦点距離を持つカメラは、デジタル処理としてシームレスな使い心地のズーム操作を実現しており、日常的に非常に印象的な写真の撮影を実現しました。もはやここまで来ると、改めてデジカメが不要な時代ですよね・・・
一眼レフの13mmレンズといえば、20万~30万はするので私も含めて多くの人は未体験だと思いますが、この機種でそのような写真が撮れると思うと楽しみですね。狭い部屋でも広い部分を撮れます。しばらくは、SNSやインスタなどでユニークな広角写真で盛り上がりそうですね。
11
こちらは、PRO同等のA13 Bionicチップ、広角レンズ、ポートレートモードなど必要なものをすべて装備しながら、価格が税別74,800円とまだリーズナブルです。
相違点のまとめ
iPhone 11 Proの方がiPhone 11より優れている点
処理性能以外のスペックは、ほぼProのほうが優れています。
ディスプレイ
iPhone 11 Proは液晶ディスプレイではなく有機ELディスプレイです。
より鮮やかな色合いを表現でき、かつ省電力に優れています。
カメラ
iPhone 11は広角+超広角のデュアルレンズですが、iPhone 11 Proは望遠レンズも付いたトリプルレンズを搭載。
この望遠レンズにより、2倍の光学ズームと最大10倍のデジタルズームが可能です。
一方、iPhone 11は最大5倍のデジタルズームに留まります。
防水防塵性能
防水防塵は同じIP68かと思いきや、実際はそうではないようです。
iPhone 11 Proの防水性能は「水深4メートルで最大30分間保護」と記載されています。
対するiPhone 11は、「水深2メートルで最大30分間保護」です。
注意点
注意点が1つだけ。USB-Cになるという噂もありましたが、結局今回も、Lightningケーブル。うーん・・・。敢えて汎用性のないこの路線を貫くんでしょうか。私としては変換ケーブルなどがあるとはいえ残念です。。。
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