【プログラミング】12社の説明会を聞き、実際に体験。スクール徹底比較【初心者・育児中のパパママにも】
こんにちは、のぶです。
僕は現在、htmlとcssを勉強しています。
なかなか面白くて、やりがいもあり、副業➡本業➡起業に向けて少しづつ行動しています。
そして最近、
世の中に数多あるプログラミングスクールってどんなんだろう?
もっと本格的にプログラミングスクールに通いたいと思い、たくさんあるスクールを調べたうえで、12社の説明会を聞いて、実際に体験してきました。
そこで今回は、少しでもプログラミングスクール選びに迷われているあなたの力になれればと思い、僕が体験した情報を余すことなくこのブログでお伝えしてまいります。
プログラマーがお勧めするスクールは数あれど、
初心者がお勧めするスクールの紹介ってあまりないと気づいたんです。
もちろん、プログラマーの方が勧めてくれるのも良いとは思うんですが、そういう方はもう雲の上に行っちゃってるんで、初心者の気持ちなどが分からなかったり、選び基準とかが初心者とはかけ離れている部分があると思うんですよね。
だから、やはり「初心者」という当事者にお勧め出来て、初心者同士で共有できるっていうのもすごく大事な要素だと思ったんです。
徹底比較したので、初心者はもちろん、育休中のパパさんママさんにもぜひ参考にして頂きたいです。
(※AI系も含めてご紹介します。)
それから、大前提として、どこもかしこも、NO.1 NO.1 などと宣伝していますが、そこは無視しましょう。(笑)
では参ります!
目次
12社の徹底レビュー
コードキャンプ
講師は茶髪の眼鏡の方でした。
ただ、茶髪だからといってそんなチャラい感じではなく、しっかりしている感じです。
年齢は38歳の方でした。
結構人気のようで、説明会は45分キッカリで打ち切られました。
「次の予約が入っていますので」
ということでした。
講座については、WEB系はやはり人気は根強いとのことで、html、css、PHPが中心。
Slerやsesも出来るとのことでした。
htmlやcssのほかにphpやジャバスクリプトも学ばないと厳しいとのことでした。
講義期間自体は決まっていますが、終了後については、下記の通り。
-
1か月延長は30,000円
-
質問1回につき5,000円
slackのようなチャットサービスについては、月額15,000円。
CodeCamp、全体的に印象は悪くないですが、
別料金等々・・・しっかりと金を取るな・・・高いな・・・という印象でした。
国からの給付金対象講座はありません。
テックブースト
マスクをした女性が対応してくれました。
マスクをしていたため、年齢は分かりませんが、30代といったところです。
対応は悪くありません。親身になってくれました。
ここも、コードキャンプ同様、給付金対象講座はありません。
ただ、給付金対象のところは、座学のようなことが中心であまり実務的ではないところもあるとのこと。現役のエンジニアが絡んでいなかったりするところもあるので注意が必要です。
ここの講座を受けたことで転職は可能ですが、しっかりと戦略を練る必要があります。働いている人は、今の職場と馴染みのあるところのIT関連部署というところで働くのが一番良いかもしれない。
とのことでした。
カリキュラムは他社とそんなに変わりがありません。
基礎をちょっと最低限やりつつ、応用に入っていくというのがどのスクールも似ています。
差別化するポイントは、+αの部分であったり、サポート体制を見ると良いです。
自分にとってそこが使いやすいかどうか。どういうサポートが自分に合うか。正解はありません。
【メンタリング】
こちらは、週1回1時間、担当メンターがつきます。同じ先生。1時間がっつり話し合います。
内容としては、モチベーションの管理であったり、先生の体験談であったり。
講座の相談以外にも、ラフに話を出来る人がいるのはいいことです。
1か月に何回メンタリングを実施したいかで料金が変わってくるのが、
うーん・・・ってところです。
ただここは、その月内に4回メンタリングを消費できなかったら、翌月末まで繰り越し可能です。
メンタリングについては別料金なのですが、最初は必ずメンタリングを付けなければなりません。そこもあまり柔軟性が無いですね。延長の場合は付けなくてもいいんですけどね。
サポートは、オンラインサポート・ビデオ通話・slackでのオープンチャットと多岐にわたります。
画面共有できるのは良い事で、画面を見せてエラーが分かります。
時間としては、朝の10時から夜22時まで展開。接続までにかかる時間は最大5分。
もちろん、文字ベースでの質問も可。
【テキスト】
基本は、オンラインでテキストで勉強。動画ではありません。
読みながら手元で自分でプログラミング。
phpとRuby両方できる講座は無く、どちらかを選んで学びます。
時間は、ベーシック150時間+スタンダードコース150時間またはブーストコースは200時間
金額は、3か月45万、6か月80万。高すぎる印象です。
サポートなどはすべて現役のエンジニアです。
挫折しても、1年以内であれば戻れる制度があります。
キカガク(AI人材系)
AI系、そして給付金対象講座として有名なところです。
まず、説明会はZOOMで複数参加OKです。そして、顔出ししなくてもOK。音声だけでも参加OKです。ここは顔出しに抵抗がある人にとっては嬉しいところ。
そして、講師の方がめちゃ丁寧で、腰も低く、感じよし・対応よしです。(^^
ただ、ここ、講師の方は現役エンジニアというより講師専門の方が多いです。そこをどうとらえるかはあなた次第です・・・。
そして、キャンペーンがいつまで実施されてるか分かりませんが、
先着でアマゾンギフトカードがなんと5万円も貰えます。
給付金対象講座で70%戻ってくるので、約80万の講座でも24万ぐらいになりますし、そこにアマギフを入れると実質20万を切るのでかなりお得です♪
基本的にここは動画で学習します。
そして、最大のメリットが、受講期間が終了しても、動画は永久に見放題。そして、複数端末で見放題。なので、例えば、夫婦で学習とかが可能です!
動画は、もちろん倍速再生可能。時間のないサラリーマンや育児中のパパママにもオススメです。
大半が30代40代の受講生です。
週に1度、ZOOMで勉強会のようなものがあります。といっても、イメージとしては、
「オンライン自習室」
のような形で絶対参加しなければならないというものではありません。
あくまで、モチベーション維持などのためと思ってください。そこはMAX15~30名が参加。
こちらはもともとオフラインの学校だったのですが、コロナ禍でオンラインに切り替わったそうです。
給付金対象講座のため、成果物のようなものを作らないとならないのですが、結構受講生は楽しそうなものをたくさん作られています。
チーム学習・質問➡半年間のみ。初回だけチーム学習は参加義務
質問手段➡slack・メール
アイデミー(AI人材系)
これも、先ほどのキカガクと同じで、AI系の学校で、さらに給付金も対象講座です。
ただ、キカガクと比較して、AI系の言語であるpythonはキカガクよりはずっとガッツリ学びます。
講座の説明というより、その人その人にあった相談に乗ってくれるといった印象です。
そして、IT業界の現状などもいろいろ教えてくれます。
ただ、申し訳ないですが、講師がちょっと偉そう・・・、な印象は受けました。
キカガクと違って、「腰が低くて丁寧」という印象は受けませんでした。
【転職について】
- 実務経験なしから年収300万円台からが多い
- AI系、パイソンとかはそこからスタートは同じぐらいでも、人材の確保が出来ていないので、上がってはいきやすい
- AI人材は、起業というよりかは事業コンサル会社に近い
【講座について】
- 期間内は学び放題。
- 夕方5時から夜の10時まではスラックを使って質問疑問点随時お答え
- 1階25分で週2回、月8回はオンラインで相談会
【金額】
給付金対象講座は、学ぶ期間の違いで、
給付金を入れると実質約15万か25万です。
※ただ、給付金対象講座と言うのは、変更や更新などがしにくくなってしまうんです。プログラミングは変化の激しい業界ですから、何かあればすぐにブラッシュアップってことができにくくなるんですね。
テックアカデミー
厚切りジェイソンさんの広告で有名なここ。
説明してくれた方は30代くらいの男性。丁寧で好印象です。
ここは下記にまとめます。
-
- 動画無し。テキストベースの勉強。なのでモチベーションが保てるかがカギ。
-
- スラックを使って毎日15時から23時で質問受け付け
-
- 半年講座は受け放題。最大15コース。
-
- WEBデザインとワードプレス(最低限はPHP入っていく)のセットがおすすめ
DMMマケキャン
こちらは、WEBマーケティングというジャンル。
プログラミングとはちょっと違うのですが、参考までに・・・。
(私も良く分からず、間違えてしまったのも正直あります・・・。でもせっかくなのでそこは言わずに説明を聞かせて頂きました。スミマセン・・・。)
若い女性が説明をしてくれました。印象は悪くありませんが、可もなく不可もなくといった印象。
こちらを受講することで転職できる可能性のある企業は、広告代理店、WEBマーケ、PR,広告営業、などがほとんどとのこと。
面白いのが、グループワーク。複数名受講生参加のもと、アウトプットをします。その際に、広告代理店が複数社来るので、そこでプレゼンをするんですね。
学ぶ期間は、3か月間で180時間以上、ただし、動画は4か月間は見れます。
質問はキッチリ3か月でおしまい
料金は発生するが延長は可能。
そして、受講するにあたっては試験があります。これはクオリティを保つために定員数を決めているため。そして、試験といってもも、SPI的な試験なのでそんなに構えなくとも大丈夫です。
料金は、598,000円と高め。
学ぶ動画については、倍速再生可能です。
ポテパン
講師が20代くらいの若い男性。ハッキリ言ってオススメできません。
説明会は受講生が参加するんだから、主催者側でしっかり引っ張って行って仕切ってもらわないといけないのに、この説明会をしてくれた人との時間では、無言の時間が結構ありました。説明会担当の人が間違いなく説明に慣れていません。説明会は、そのスクールの「顔」とも言うべきなのに、これは無いと思いました。
コースは下記の2つ。
【WEBアプリコース】
- 2か月間20万円
- 副業の方や一般教養を得たい方向け
- 差額払えばコース変更可能
【レイルズキャリアコース】
- 5か月間40万円
- 実務レベルを学びたい方向け
- エンジニアの転職サポートは無期限でOK
- 提出義務の最終課題あり
ポートフォリオなども作成し、slackなどではなく、独自の質問サイトで質問
ただ、slackの個人チャンネルもあり。
技術以外の質問、進捗、ビデオ通話のサポートなども可。
最初の1か月、週1回1時間程度のメンターとの質問➡あらかじめ予約し、時間が決まっている
受付時間は、
平日は10時から20時
土日は10時から16時
動画ではなく、サイトで自分で見ながら自分で進めていくので、モチベーションの維持が重要。
勉強時間の確保は、週15~20時間、平日1時間 休日7時間ほど必要。
ポイントは、最終課題は現役エンジニアが見てくれるが、それ以外は「社内のエンジニア・・・」。
現役エンジニアをしているエンジニアではないというところが、マイナスポイントか。
コミュニケーションは、slack。
テックキャンプ
説明会の講師の方は丁寧で腰も低くて印象は良かったです。30代くらいのスラっとした男性でした。
ただし・・・、
※注意!!➡MacBookを持っていなければいけないという条件付き➡有り得ない
最初にここを述べておきます。私が説明会を受けたときは、最後の最後にこのことを言われ、
「最初にそれ言ってくれよ・・・」
と突っ込みたくなりました。
確かに、いずれはMacBookは買うつもりですが、最初の段階でそんなことスクール側から指示されるのおかしくないですか?選択権は、受講者に無いとおかしいです。お金払う客の立場なのに。
この時点で、
「客の立場になってないな」
ってことが確定ですし、内容もたかが知れていると思いました。
それでも検討したい!!って方や、参考にしたい!!って方は下記の記事をお読みください。
【コースについて】
- wordpress講座はやっていない
- 給付金対象講座は無し
- 期間は2か月か半年
- 通学もしくはオンライン
- 半年学習してポートフォリオを作成してクラウドソーシング
- ライフコーチ(ライザップトレーナーのようなもの)が付いて、進捗管理・理解度によってコーチング・やりきるためのサポート
- 質問方法はチャット(送るのは24時間可・返信はメンターから13時から22時の間)
- オンラインでのビデオチャット。whereby。対面で顔を合わせながら、画面共有して遠隔操作。
- メンターがサポート。ツールは自社開発したテックコネクトというもの。
- 自主学習スタイル。そこにライフコーチが付く。
- 40代からの転職は厳しいが、テックキャンプから40代で転職した人もいる。ただ、全体として1割いかないくらい。そしてもちろん、転職保証のサービスは付かない。
説明会の最後に、エントリーするかどうか聞かれます。
エントリーをすると、受講するかどうかを持ち帰る形になります。
説明会を聞いた場合は、せっかくなのでエントリーまではすることをオススメします。
マイページが発行されるので、アクセスして、受講するかどうかを決める形です。
受講するなら支払い、しないなら終わりということです。
それから、冒頭に述べたMacBook以外にも、ここは下記が必要です。
-
マイク付きイヤホン(説明会受けるならそもそも必要)
-
クレジットカード(AMAZONのクラウドサービスであるAWSを利用するため)
RaiseTech
最初は名前も初めて聞いたスクールだったので申し訳ないですがあまり期待はしていませんでした。
しかし、説明会を聞いてもらうと分かりますが、良い意味でその不安は裏切られると断言します。
まず、ここはアマゾンがやっているクラウドサービス、AWSをガッツリ学べる唯一のスクール!
説明会は、複数人参加のZOOM説明会。代表であるエナミさんが説明してくれます。
もともと関西の会社なので、エナミさんも関西弁。ざっくばらん。
率直な意見などズバズバ言ってくれるので気持ちがいいです。
ZOOMで複数参加だったので、受講生からの質問も沢山ありました。
質問に対しては色々なことを全く嫌がらずに教えてくれるので、そういった情報もこのブログでは記載しておきたいと思います。長くなりますが、参考になれば幸いです。エナミ様が仰っていたことを箇条書きにして記載します。
このRaiseTechの説明会が一番感謝の気持ちでいっぱいになった説明会でした。
【AI人材について】
- 初心者に勧められない!転職するはめちゃ不利。パイソンを使うが、データ収集、分析、間口がめちゃ狭い。国が補助金くれたりするからって理由で講師をやる人もいる。
- これから時代が来るのは確かだが、現役エンジニアが転職するっていうのならば勉強するのも有り。
- もちろん、現役エンジニアではなくても、純粋にこの勉強をかじってみて面白すぎるって思う人なら話は別。
【WEB現場の現状など】
- WEB制作などのプログラマは駆け出しは飽和状態だが、現場で活躍できるレべルが足りなすぎ。
- WEBをベースにしたものは狙い目。IT化とシステム化は切っても切れない。
- 1個だけ注意点としては、早く始めたもん勝ち。覚えなきゃいけないことがずっと増え続ける。
- JAVAを5~6年やってたらRUBYやPHPなどの3分の1分くらいはショートカットできる。勉強した時の効率も良くなる。どんどん吸収できる。
- プログラマーはめちゃくちゃ面白い。正解が何個もある。解き方もいっぱいある。アプローチの仕方が色々あるが、最も高品質で出来るのは何だろうと考えられる仕事。突き詰めていって効率よく作るには?!みたいなとこが面白い。言われたとおりにやるだけじゃなく客の言っていることが抽象的なとき、目的を理解して、具体的なコードに落とし込んでいく。でもすごく難しい。持ってる知識や技術を比較する。レベルが高くなればなるほど選択肢なども増える。だからこそ面白い。苦手な人は苦手。プログラマーはパズルを解くような仕事。
【転職等について】
- このコロナ禍の状況下で求人を出している会社はめちゃパワーのある会社。むしろ今こそ転職すべきかもしれない。
- AWSについては、未経験からフリーランスになれる可能性はゼロに近いが、未経験から39歳でAWS系に転職した人がいる。
- どっかの会社に所属するってなると給料はそんな出るわけじゃない。新人と同じ。高くても年収400こえ。低いとこだと350はざら。
【講義に関して】
- 質問は講義に関すること以外でもどんな質問でもOK(これがメリット大)
- カリキュラムにないことを聞いてはいけないというルールは一切なし!(これもメリット大!)
- 講師陣に答えられない質問はない!答えられない質問を持ってきたら講師は感動する。
- AWSはプログラミング言語ではないので難しい。求められる領域が違う。別物なので、難しいは難しいけど、シェアが圧倒的。50%近いシェア。案件も安定。
- プログラマーのほうが仕事は圧倒的に多いし、技術を覚えたときの案件への入りやすさはAWSよりプログラマーのほうが多い。
- RaiseTechを選ぶ多くは講師陣とサポートの強さ。講師と知り合えただけで価値があったという人もいる。
- RaiseTechは動画なのでモチベーションの維持がしやすい。常にリアルタイムで話せる。
- RaiseTechは、自分で考えて自分で決めて自分で成長できるようにさせる。
- 質問無制限。質問無制限で講義以外の質問もなんでもOKというのはここだけ!
- 副業コースもあるが、副業コースだからしょぼいところまでというレベルではなく、RaiseTechは会社で働いている人よりも上にいこうとする講座。副業で15万くらいを目標。本業だったら月50は見れる。RaiseTechは現場レベルが大前提。
- カリキュラムは全公開。なぜなら他社にまねできないから。
- 各社のHPによくある、「よくある質問」欄を設けると、「それぐらい見とけよ」という圧をかけてくるのと同じ。だからあえてRaiseTechは用意していない。だからこそ同じ質問が来ても全く嫌な顔しないし、大歓迎。ただ、答えは絶対教えない。答えに向けて導くヒントや考え方を教える。優しいけど甘やかさない姿勢。
- 一つの講座を受けて、そのあと別の講座を受ける場合は10万円引きになる
そして、エナミさんが話してくれた大変ありがたいお話があまりにもたくさんあってとても有益だったので読んでくれるあなたにもご紹介します。
下記にまとめてみました。
【プログラミングスクールを選ぶうえで絶対に外しちゃいけないこと3つ】
- 講師の質
- 質疑応答の質
- 転職保証の有無
【学習で気を付けるべき7つのこと!】
1.暗記しないこと、覚えない
現役もみな覚えていない。グーグル使ってる。
ただし、どうやって思い出すかってのは覚えている。どんなキーワードで検索すれば情報が手に入るか把握している。検索の仕方を覚えるのが大事。
2.エラーから逃げない
エラーは現役でも日常茶飯事。エラーに向き合うのは大事。癖をつける。
3.英語に慣れる
4.コピペ全然わるくない。現役もコピペする。正確性を期すためにコピペする。ただ、条件としてはコードの内容を理解している場合。
5.本を読み、手も動かす。エラーは出れば出るだけ学びがある。
6、メンターをつける。独学は効率よくない。
7、継続すること
DMM WEBキャンプ
30代くらいの女性が説明してくれました。12社中一番感じが悪かったです。
当人は人事を経験したり色々とあるそうですが、説明会の講師としては「?」です。
そして、ポテパン同様、説明会の講師なのに、あまりリードしてくれません。
無言の時間が結構ありました。
転職保証は29歳までしか付きません。このDMMウェブキャンプ、ワナというか気を付けなければいけないところがたくさんあります。
給付金対象講座はあります。
そして、ここ。やり過ぎなのが、
仕事をしている人は退職して受講してもらうのが前提。
「はぁ?」
といった感じです。リスクしかありません。
ここに、転職保証のワナが存在します。RaiseTechのエナミさんもここは危惧されています。
詳しくは、次の項で説明します。
ここは、転職保証を考えている方にとっても大事なところなので是非読んでいただきたいです。
【講義内容】
- カリキュラムを見ながらサイトを見ながら自分で進めていく。
- 転職保証コースについては、1か月ごとに課題があり、その課題が終わらなかったら、延長しなければならず、助成金対象外となってしまう
- メンターへの質問は13時~22時の間。メッセージは独自のサービス。質問して5分から15分で回答あり。1対1のオンライン。教室もあるがコロナ禍の今はあいていない。教室は自習室扱い。
- なんと金曜日が休み。質問は出来るがもちろん返ってこない。(受講を考えている側から言わせてもらうと、「休み」という概念を入れること自体びっくり。)
- 週1回ライフコーチ➡予約して時間を調整して決めるは調整してもらう
- 毎週ライフコーチは同じ人で一度決まったら変えられない(ここもマイナス)
- 受講生は20代が一番多い。
- AIとクラウド、チーム開発がないのが転職志望コース
- 他の受講生とスラックで共有しあえる、勉強しあえる、オンライン会議室、
- メンターは毎回違う。
- ここで学んでも現場レベルにはなれず、転職してから頑張ってというスタンス
【転職保証コースの必要勉強時間】
1か月目➡基礎を130時間、3つ課題がありそれに160時間
2か月目➡チーム開発。3人から4人でECサイト作成に160~180時間
3か月目➡個人開発。160~180時間
4か月目➡AIとAWSの基礎の基礎。160~180時間
合計で650時間ほどを見込んでいます。
【転職志望コースの必要勉強時間】
- 全部で420時間を目安。
- その420時間は質問対応時間である13時から22時の間でやってほしい
- 期間は16週か12週で選ぶ。
CODEGYM Monthly
説明会開始時刻から2分過ぎたら電話が来ました。
シビアというか時間管理がしっかりしているなと思いました。
結論➡ひとつ前の、客目線で考えてくれていないDMM WEBキャンプとは真逆で好印象
【説明会担当者について】
20代後半~30代前半くらいの男性。
説明には慣れている。
話がうまく、コミュニケーション能力あり、人間味もあり。
私立高校で講師もやっている
Progateで276レベルまで行った。コースのクリア数は1000を超える。ただ、そこまでやったが実際書けない事に気が付き挫折
数十万円の講座を学んだが1か月で挫折。具体的には、メンタリングでどのぐらいのレベルになるかと聞いたらエンジニアの準備運動が終わったくらいと言われ、モチベーションがなくなり自信が持てなくなったため。確かに、3か月でプロになれたらエンジニアが人手不足になることはないと気づく。他社はカリキュラムの範囲でしか学べないところが多い。さらに受講終了後は独学をしなければならない。学習にそんな数十万というリスクはいらないと思い、自分でコーチを探して今のCodeGymに辿り着く。
【講義内容について】
- 子供と一緒に学びたい保護者も想定
- 他社は言語別でしか勉強できなかったり、転職がゴールというように、お客様一人一人を見ていないところが多いがCodeGymは違う
- 何をどうしたらいいか、興味あるってなったら受講生側から提案も可能
- 一切勧誘はしていない
- 簡単なマークアップ言語html cssあたりから教えてる
- 言語で縛るんじゃなく、柔軟に学べる
- 現在、途中退会者などは出ていない。
- プログラミングはあくまでも人生を豊かにするための手段。必要なぶんだけ必要なことを学べる。
- マンスリーなので気軽に始めて合わなかったらやめられるし、それはそれで発見。
- 法人としてのサービスなのでムラがでないようにオリジナルメソッドを確立
- 受講生の声を聞きながら日々改善していくので時間が経てばたつほどよりよいサポートが提供可能
- 定期的に進捗管理、目標を共有
- slackでサポート。答えを教えるのではなく回答を導くような回答(ここ、RaiseTechと同じ)
- プログラミング関連のニュースの共有も行う
- 定期的にもくもく会、交流会、コミュニティイベント実施(現役エンジニア、著者、起業か、投資家を招く)。また、アーカイブが残っているので今までの動画も全部見れる。
- 他社比較で価格は10分の1以下
- 会員の目標が一人一人違うので、独自カリキュラムは作ってない
- 押しつけるのは会員のためにならないので、一人ひとり達成するために必要な教材を選定して学べる
- プランはいつでも変更可
- 最初はスタンダードプランかスタンダードWプランがお勧め
- マンスリーとはいえ最低4か月縛り。ただ、1か月でもやめることが可能だが短期解約金が9900円
- いつでも質問OK。現役エンジニアが講師なので24時間以内には回答
- 万が一トラブルがあった場合、運営がカウンセリング実施
- 市販の教材は買ってもらうこともあるが、基本ネット上のドキュメントとか世の中にあるものを使用
- 一人一人に専属のコーチが付く。質は高い。
【コーチの質】
- 実務経験4年以上
- 都度スクリーニング
- 経験が4年なかったとしたら、コーチングの資格であったり、バックグラウンドを取りつつ総合評価
- 横柄な人は居ない
- コード書けるだけのエンジニアは採用していない
- コーチのコーチングも定期的に行っているので質を担保
- 他社の2倍から3倍の時間単価を設定している
侍エンジニア
予約日時にGoogle Meetに接続しましたが、説明会の方が繋がるのが遅かったです。
講師が個性ある人でした。まず、いきなり今の仕事について聞かれて少し戸惑いました。(^^;
ただ、話すうちに非常に人間味のある人で面白い人だと分かりました。RaiseTechのエナミさん同様にいろいろな話を聞かせてくれます。
講義の詳しい説明というより、それ以外の説明の方がだいぶ長いです。
そこも余すことなくあなたにお伝えします。
- 独学否定派ではない。ただ、ゴールが決まってることに対して達成できないのは問題。
- 今後はすべてIT化していく
- オーストラリアでは、離婚についてはAIが行っている
- エストニアは税理士業務もAIだから税理士を無くしているし、国外にいたとしても住民票が貰える
- 2~3年後には3人に1人フリーになるといわれている
- 今の時代、インターンで40万以上とか貰える
- 50歳以上でも、ITフリーランスが27.9%もいる現状。ただそれは昔にプログラミングをやっていた人。昔の人は機械に組み込むのが得意で、WEB系は苦手な人が多い。
- 採用する側に育成コストがかかると思われると採用されにくい。コストかからないぐらいで一人でどんどんやれるようになればいい。
- Javaがなくなると人類死ぬと言われている(生命維持装置とかはjava)
- ジャバスクリプトはWEB制作系未経験から入りやすい
- AIを使う側はそんなにプロ技術いらない
- AIを使うか使わないかを判断できる人がいない
- AI系は、WEB制作を勉強してからが良い。
- 副業は1日も早い方がいい
- 今の段階から未経験とは言い辛いように2件でも3件でも実績作っておいたほうがいい。
- AWS導入はつまりは日本の政府は日本の企業を見限ったってこと
- 日本はいまITに関してめちゃくちゃ焦ってる。今後はいろんな会社が協業しあっていく
- AIは2045年には人間の脳みそを凌駕すると言われている
- AIが自分で判断できるようになってきた
- AIのコストも下がってきた
- AIにより幸福度が上がりやすい。経営者がAIを勉強して事業継承してほしいが、出来ない状況
- パイソンは勉強すべき。
- フリーになる勢いで勉強すれば転職も楽。一部のスキルしかないから転職して会社で修行➡苦労する。
- 一番賢いのは、勤めながら勉強し、1~3年で身に付けながら色んな会社に活かしていく事
- 転職先はベンチャーのほうが大変だしリスクもあるが何でもやらせてもらえるのでベンチャーの方が勉強になるし成長できる。
- 転職先を一つの会社に決める必要は無い。今の時代複数社をリモートして働くのが良い。
- 40代ともなると採用する側も雇いにくいのは事実。ならば、「一番給料は低くていいから入れさせてくれ」という。副業もちゃんとしておけば低い給料でも別に良い。
- どうやって若い子と仕事できるかって思った時に自分から降りていかないといけない。
- 時代に合ったスキルができるかできないかが運命の分かれ道。
- 教科書の勉強するだけでない。フリーランスになる勢いで勉強するので会社の歯車じゃない。
- WEB系ビジネスはリリースしたあともいつでもWEB上にあるから修正かけられる
- 楽天スーパーセールは売り上げが凄いのでバグなどあったら大変なので常に楽天社員が待機してる。
- 2020年からAI人材は不足している。
- AIは進化が早い。業務が幅広い。これは別にプログラムを勉強したらAI結構できるようになるので、プログラミングできるようになってからのほうがいい。47歳未経験で転職した人もいる。プログラミング勉強すると、縦の長さだけじゃなく、横に業務の幅が広がっていく、
- 横展開していったらスキル広がり、レベルの上げ方は自分で、
- プログラミングは人の役に立てる。何かを作れるし、売れる。お金の流れを作れる。
- 地方は人材不足。改革出来る事がいっぱいある。リモートワークをできるようにして、ITスキルを導入してあげて、率先して、リモートワークをするというのもおすすめ。
- AIは会社に導入したりすることができる、AIを導入して残業1時間削る、2時間削る、メールを自動返信するようにする等。
- YOUTUBE見て、それらのコードをコピペしてやるのは確かにできるが、自分で理論を構築できないとだめ。独学でも作ることは出来るが、それがお金を取れるレベルか、相手のニーズに合っているか、フィットしているか。
- プログラミングは脳みそ作るのと同じ。一定の判断をするようにするのがプログラミング。さらに応用して自分で判断させてやるようにするのがAI。
- 侍エンジニアは、フルオーダーメイドカリキュラム。他社は固定のカリキュラムがほとんど。
- 教材は毎週アップデートしている
- 起業もサポート目的に合わせたカリキュラム、
- コピペしかできないのは意味ない。自分の頭で考えて形に出来るようにする。
- 案件をクワウドワークスでとったりして、先生と一緒に作る
- ヒアリングを行い、目標を設計する。例えば1年後こうなってたい、2年後こうなってたい、カリキュラム微調整、1週間、働きながらが8割くらい、
- 現場レベルまで教える。現役エンジニアが専属でマンツーマン。
- ただ単に教えることはしない、何回でも交代可能
- 質問は無制限に可能。卒業した後も質問し放題、勉強し放題。
- 毎週レッスンとやるべき課題を決めてやる。クリアするために1週間頑張る。
- 担当の先生にも質問できるし、300人いるエンジニアにも質問できる。
- 平均回答時間は30~40分、1人の生徒にコミュニケーションコストをかけている
- カリキュラムはテキストベース、分からないところは動画教材で勉強して補填
- 独自の教材だけじゃなく、それ以外の教材でも勉強できるようにしてる
- 最初の1~2か月は足が出るかもだが、案件を取りながら学ぶのでスクール費用を安くできる
- どちらかというと副業やフリーランス系のコースで案件をこなしながら勉強がお勧め
- プログラミングができるまでの仕事の取り方は、まずはローコーディングツールというものを使用する。少ない労力でアプリとかサイトを作れる。たとえて言うならHPビルダーのようなもの。
- 全体的なディレクションを勉強していく。全体的な構成、ボタンの配置、スキルが上がっていくまではうまくやってって、講師と相談しながら案件を取りに行く。ネット上には良い案件もあるが悪い案件もあるので、魚の目利きができる講師と一緒に相談しながらやる。
- フリーランスコースは週1回のレッスン120分。24週間以上のプランだと、html,css,phpにwordpressが加わる。
テックパートナーズカレッジ
申し込みしても全く連絡なし。怪しさ満点。絶対にお勧めできません。
ウェブカツ
部活のようにしているのは一見面白そうに見えます。
でも、分かりにくすぎてごちゃごちゃしていて、説明会を聞く気にすらなれませんでした。却下。
転職保証のワナとは?
さて、ここで最初の方でも述べさせていただきましたが、転職保証のワナについて説明します。
RaiseTechのエナミ代表も言っていますが、転職保証をしているってことは、人材紹介も業務の一環としているってことです。転職させると転職させた会社から50万とかお金をもらえます。
つまり学ばせて受講生から金取って、転職させて会社からも金取るっつー二重取りです。
だから、純粋に学びたい人にとったら、人材紹介系をしているスクールは間違いなく良くないんです。
テックキャンプも人材紹介の免許を取っているので、人材紹介業で収入を得ています。つまり、受講生が卒業して別会社に紹介して紹介料をもらうというスタンス。企業のスタンスとしては、紹介することが主になります。極端な話、受講生が転職出来ればそれでいいんです。就職出来ればどこでもいいんです。
さらに、転職保証は、行きたい会社にいくことを保証してるわけじゃないことにお気づきでしょうか。
どこでもいいので意地でも転職させてお金を返したくないのがスクールです。
誰でも入れるような仕事を紹介されるリスクがあるんですね。
スクールを選ぶ際には、事前に利用規約、特に返金保証の利用規約は絶対に見ましょう。
斡旋と教育が結び付くと良い教育は出来ません。
説明会なんて聞く必要ない?
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。
ここまで読んでくださったという事は、あなたは本気でプログラミングスクール、エンジニアリングスクールのことを考えてらっしゃるとお見受けします。
もちろん、包み隠さず私が説明会で受けた説明についてお話しして参りましたが、ご自分にあったスクールは説明会を聞かないと正直分からないと思います。
何と言いますか、いくらオンラインとは言え、顔を合わせて話すことでしか分からない温度感とかそういうのって間違いなくあると思うんです。
ぜひ、参考にして頂き、そしてこのブログを読んで頂いた知識を前提知識として持ったうえで、説明会に臨んでください。
1歩も2歩も先に進みやすいと思いますし、時間も節約できると思います。
お読みくださり、本当にありがとうございました。
質問やご意見等、もしありましたらTwitterなど何でも結構ですのでお待ちしております。
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