さて、お盆もそろそろ終わりですね。私はお盆こそ休まないがモットーです。だって、電車もガラガラ、仕事もそんなに忙しくない、で良いことずくしですもん。でも暇すぎは嫌ですけどね。世間はお盆休みを取る人が多いですが、結局仕事の日も、休みの日も大混雑で、休む暇もないのでは？ただ、長い時間をかけて、車や電車で田舎へ帰れば、実家への帰省やゆっくりした時間をきっかけに、転職に思いを馳せる人も多いようです。
そこで、面白いデータがあります。人材総合サービスのスタッフサービス・ホールディングスが20〜40代の会社員1000人を対象にした調査では、3人に1人が｢夏休み・お盆明けに転職を考えたことがある｣と回答したんです。まとまった時間が取れる夏休みに、自分の生き方や働き方を見つめ直してみるのもいいかもしれませんよ。次の長期休みとなると、冬休みくらいまで無いんでしょうかね。
さらには、
目次
実家住まいの人よりも、夏休みのタイミングで地元に帰る人の方が｢帰省のタイミングで転職や退職を考えた｣ことが判明。
3年に1回以上、夏休み・お盆休みに実家に帰る人は、5割近くが、夏休みやお盆休みで転職を考えたことがあるというデータです。実家住まいは17.5%。実家を出て働いている人にとって、帰省は、人生を見つめ直す機会になりやすいのかもしれませんね。
帰省のタイミングで転職を考えた理由で、もっとも多かったのは｢休み中に自分の働き方や今後を考え直したから｣（62.8%）。
｢このまま休んでいたいと思ったから｣(30.5%)。
以下、
｢ボーナスが支給されたから｣
｢東京に疲れたから｣
｢田舎でのんびり暮らすのもいいかなあと｣
｢実家に戻り、実家の懐かしさや居心地のよさを感じたため｣
｢親や地元の人たちと接していると、仕事に忙殺される毎日が虚しく感じたから｣
｢親の健康状態が悪かったから」
｢いまの仕事がいやで我慢できないから」
のような意見がありました。
64.8%もの人が｢会社に不満を感じている｣。もっとも多い理由は｢給与が安い｣で6割超。
以下、
上司が理不尽が32.9%
不当な評価（24.7%）
休みが取りづらい（23.1%）
と続きます。それでも、ぶっちぎりで大きな不満は｢給料｣でした。
決断は気分も体調も良好な時にというのが、定説。休み明けにスタートダッシュができるかは、夏休みの過ごし方にかかっています。
与えられた能力を生かして、生き生きと働き続けるために、少しでも多くの自分の中の可能性を引っ張り出せるといいですね。その可能性を引っ張るきっかけとなるのは転職サイトに登録というステップも第一歩だと思います。幸い、今の時代はすごくサービスが充実しています。
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